クレジットカード過払い金請求リスト(2017年版)

執筆: 司法書士 相澤 剛 更新

クレジットカードのキャッシングは過払い金の返金対象!?
なお、ショッピングリボは過払い金返金の対象ではありません

過払い金が発生するカードはアコム・プロミス・レイクなどの消費者金融だけでなく、エポス・セゾン・ニコスなどのクレジットカードのキャッシングも対象になるケースがあります。 なお、クレジットカードのショッピングリボ部分に関しては、以前から利息が低く、過払い金の返金対象にはなりません。

クレジットカードの過払い金を請求する場合は、キャッシング専用の消費者金融カードと違い、ショッピング利用分の取り扱いなど注意点があります。以下では、代表的なクレジットカードで過払い金の発生が見込まれる可能性がある会社と請求する際の注意点を説明していますので参照してください。

クレジットカードで過払い金が発生する条件

1 過去に法定金利(15%~20%)を超える利息を支払っていた場合

過払い金問題が浮上した2006年~2007年あたりから、クレジットカード各社ともに法定内の利息(法律で許可されている上限利息)契約に切り替えたため、2007年以降の取引に関しては、原則過払い金は発生しません。

2 現在も業者が倒産していない

大手業者であれば請求先がはっきりしているため交渉の余地があるが、マイナーな業者だと現在倒産している可能性もあり、請求先がはっきりしていないと請求する余地がない。

<注意!> ショッピングリボは対象ではない!

過払い金の請求ができる取引は、キャッシング部分であり、ショッピングリボに関しては金利が低いため、過払い金は発生しません。また、過払い金を請求する場合、キャッシング部分のみ請求することはできないので、ショッピング利用分が残っている場合はご注意ください。

過払い金がでる代表的なクレジットカード業者

<エポスカード(旧丸井・マルイ)>

2017年現在、クレジットカードで過払い金の請求件数が一番多い業者といってよいのがエポスカード(旧丸井・マルイ)です。
エポスカードで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。エポスカードの当時の利息は27%の方が多いです。

※なお、マルイ系列のゼロファースト(エポスと合併予定)も過払い対象です。


<セゾンカード>

セゾンカードで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。セゾンの当時の利息は24%~29%前後の方が多いです。


<オリコ> オリコカード・アメニティ・UPty(アプティ)など

オリコカードで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。


<ニコス(三菱UFJニコス)> ニコスカード・マイベスト・DCカードなど

ニコス(旧日本信販など)で2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。ニコスの当時の利息は19%~29%前後の方が多いです。

※なお、ニコスは合併の影響により、複数のニコスカードを利用している方が多く、その場合はすべてのカードが手続きの対象になりますのでご注意ください。


<セディナ> 旧OMC・旧セントラルファイナンス・旧クオークなど

セディナで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。セディナで代表的なOMCカードの当時の利息は28%前後の方が多いです。

※なお、セディナは「旧OMC」「旧セントラルファイナンス」「旧クオーク」が合併して誕生した会社で、手続きをする場合はすべてのカードが対象となり、一部のカードのみの手続きはできないので注意が必要です。


<イオン(イオンクレジット)>

イオンカードで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。イオンの当時の利息は29%前後の方が多いです。


<ニッセン(マジカルカード)>

ニッセンマジカルカードで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。ニッセンの当時の利息は29%前後の方が多いです。


<アプラス>

アプラスカードで2007年以前にキャッシングをしていた場合は過払い金発生の可能性が高いです。アプラスの当時の利息は21%~29%前後の方が多いです。

※なお、キャッシング専用のアプラスパーソナルローンも過払いの対象です。

クレジットカードの過払い金請求と注意点(デメリット)

  1. ショッピング利用が残っている場合は、キャッシングの過払い金のみ返還してくれるわけではないため、ショッピング利用分を完済した状態を確認してください。仮にショッピング利用分が残った状態で手続きすると過払い金請求ではなく、債務整理扱いとなるケースもありますのでご注意ください。
  2. ショッピング枠で毎月定期的な引き落としがある場合(携帯電話料金や公共料金の引き落としなど)は、事前に引き落とし先の変更をお願いします。変更をしていないと売り上げが確定するまで、業者との和解交渉が進められませんのでご確認ください。
  3. 合併などの影響により、例えばニコスで複数のカードを利用しているケースですと、原則すべてのカードが手続きの対象となります。1枚だけ手続きなど分離してはできませんので、事前にご確認ください。
  • クレジットカードの過払い金請求は、キャッシング専用カードが中心の消費者金融業者と違い、ショッピング枠(visaなど)がある影響で、手続きする際には注意が必要です。またオリコやアプラスなどで、目的ローン(車のローンなど)を別途契約しているケースなどにも注意が必要です。
  • 過払い金請求をすることにより、原則利用していたカードは解約扱いとなりますので、今後同じカードの使用が出来なくなります。なお、請求した業者に新たにカードを申し込んで再審査の上再発行されるケースはあるようです。

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