アイフル 過払い金請求まとめ(2017年最新版)

執筆: 司法書士 相澤 剛 更新

アイフル過払い金の特徴
  1. 消費者金融の中では経営は不安定 ※今後の見通し
  2. 話し合いのみでは5割返還も無理 ※返還状況
  3. 減額に応じれば早く裁判だと遅い ※返還期間

平成21年12月にADR(私的整理手続き)を行って以降、アイフルは銀行系の消費者金融業者ではないため、今後の資金繰りが懸念されていました。
その影響からか特に過払い金返還請求への対応は厳しく、過払い金元本5割回収も難しい業者の1つです。

しかし、平成26年に「経営再建中のアイフル金融支援の継続で銀行団と大筋合意した」との報道があり、以前から噂されていたアイフル倒産危機の峠は乗り越えた印象。

依頼する事務所によって回収割合が大きく異なるアイフル過払い金について「早期解決」又は「裁判による解決」がいいのか、徹底交渉した場合のデメリットはないのかなどポイントを紹介。
まずは最後まで読んで頂き、ご自身のアイフル過払い金回収の方向性を検討して頂ければと思います。

 

 

アイフル過払い金 今後どうなる?

アイフル過払い金請求に関しては常に「倒産」や「4割~5割」そして「裁判」など何かとマイナスの情報が多い業者です。
過払い金はアイフルが倒産するとどうなるかというと原則戻ってきません。

過払い金は引き直し計算した金額を全額返還するのが原則ですが、2016年現在消費者金融の中でスムーズに全額返還してくれる業者は残念ながら皆無です。
通常話し合いでの和解交渉では4割~5割が限界値であり、それ以上は裁判をして回収することになります。

そこでアコムやプロミスなどと違い銀行がバックについていないアイフルの今後はどうなるのか?

以前はADR(私的整理手続き)の影響から常に倒産が噂されていましたが、平成26年の金融支援の継続が決定したように、今後もどうなるか心配ではありますが、ひとまず2017年現在ではテレビCMも増え、経営は安定している模様。

アイフル過払い金 裁判か和解か? 2017年の現状

任意交渉での満額回収は困難。
また裁判交渉でも、満額回収は容易ではない。

アイフル過払い金については、他の業者と違い和解か裁判かで返還される過払い金の割合戻ってくる期間が大きく変わってきます。一般的には訴訟提起をせず和解で解決した場合に関しては入金までの期間が早まり、裁判をして交渉した場合は入金までの期間が長くなります。

依頼人の立場からすれば過払い金は全額回収したい!業者側の立場からすれば、過払い金の返還は少しでも減らしたい!このような状況から交渉という概念が生じる原因です。

■任意交渉 = 裁判せず話し合いによる交渉のみ

  • 本人(個人)での交渉
    過払い金元本の
    1割程度
  • 弁護士・司法書士による交渉
    過払い金元本の
    1割~5割程度

※段取りよく交渉できる事務所であれば、ご依頼から2~3ヶ月前後での回収になるようです。

■裁判交渉 = 訴訟を提起した上での過払い交渉

  • 本人(個人)での交渉
    過払い金元本の
    1割~10割程度
    (過払い利息5%含む)
  • 弁護士・司法書士による交渉
    過払い金元本の
    5割~10割程度
    (過払い利息5%含む)

※段取りよく裁判できる事務所であれば、ご依頼から平均8ヶ月~1年程度での回収になるようです。

裁判所でのアイフル対応

  • 過払い金元本4割~5割以上の返還は、和解交渉の余地なし。
  • 控訴・移送申し立て・債務不存在などあらゆる作戦で時間を引き延ばすため、他の消費者金融に比べ満額回収には時間がかかる。
  • 特に争点がない取引であっても、必要に減額を懇願してくる。

 

アイフル裁判対応での時間稼ぎ行為(まとめ)

アイフルは、過払い金返還請求訴訟に対する対応は徹底しています。

具体的には法律で認められるあらゆる制度を利用し時間稼ぎとも思える行動に出てきます。
以下アイフルの過払い対応をまとめましたが、特に本人へ裁判所から郵便物が届くケースなどは大きなデメリットで注意が必要です。

しかし、裏を返せばアイフル過払い金は最終的に全額返金すべきものなので、アイフル側の立場に立てば、銀行系の消費者金融と違い少ない予算の範囲内で、少しでも返還期間を延ばすための「やむを得ない対応」と理解すべきなのかも知れません。


(1)移送(いそう)申し立て

訴訟提起した裁判所が、アイフル本社がある京都以外(例えば東京地方裁判所)だった場合に、アイフル本社がある京都の裁判所で争いたいという申し立て。
アイフルの移送が認められることは通常ないが、裁判の期日が増え結果的に時間が長引く可能性がある。


(2)控訴(こうそ)

第1審に対する不服申し立て。
第1審で消費者の勝訴判決が出た後にアイフルが控訴すると、引き続き裁判が継続することになるので、結果的に裁判期間が長引くことになる。


(3)債務不存在(さいむふそんざい)の確認訴訟

過払い金を請求する裁判に対して、逆に一定額を超えて過払い金は存在しないという訴訟。
この場合、依頼人本人宛に郵便物が直送されるケースがあるので要注意。


(4)調停(ちょうてい)の申し立て

アイフルが裁判所の調停委員を介して依頼人本人と和解交渉をしたい旨の申し立て。
もちろん断ることも可能だが、審理の期間に影響がるケースも。
本人宛に郵便物が直送も併せて注意。


(5)答弁書・準備書面

過払い金の請求訴訟に対するアイフルの反論書面。
アイフルはこれらを小出しにする、また結論が出ている論点を蒸し返すような主張を繰り返し、時間稼ぎをする。

アイフル過払い金請求 早見表(裁判なし・あり)

お客様にとって最善の回収方法をお勧めします!

アイフル過払い金返還請求への対応が厳しいのは説明した通りです。
現状アイフルの過払い金返還請求は裁判なしで交渉をする事務所に対してはスムーズに対応する反面、過払い金減額率は消費者金融の中でもワースト1です。

相澤法務事務所では、開業当初こそ全件裁判による交渉をしていましたが、昨今は任意交渉に切り替え過払い金元本40%~50%程度での和解状況でした。
これは当事務所に限らず多くの法律事務所(弁護士・司法書士)も同じであった模様です。

しかし、平成26年「経営再建中のアイフル金融支援の継続で銀行団と大筋合意した」との報道もあり、どうやら最近アイフルは倒産の峠は乗り切った感じではあります。

そこで当事務所としては、今後アイフル過払い金について依頼者の選択肢を増やし「手続き期間が長引く」「裁判所から本人宛に郵便物が届く可能性がある」などデメリットをご理解いただいた上で、裁判での交渉も進めていく方針へと切り替えました。

まずはアイフル過払い金の調査をして金額が判明してから検討しましょう。

スピード回収コース
 裁判なしで請求書を発送し、アイフルと電話交渉

● じっくり回収コース
 裁判所に訴訟提起し、その後アイフルと電話交渉

【裁判なし】スピード回収コース

【裁判なし】返還割合40〜60% | 回収期間2ヶ月

【裁判あり】じっくり回収コース

※返還割合…
発生した過払い金に対して戻ってくる割合
※回収期間…
発生した過払い金に対して戻ってくる割合
※過払い利息…
過払い金に年5%の遅延損害金を付した場合

スピード回収コースでは、返還率は40%~60%程度であるがスピード解決となります。
アイフルに関しては「全額回収にはこだわらない」「裁判せず早い方がよい」という方にはおススメです。
回収期間も平均2ヶ月と早いです。

じっくり回収コースに関しては、ご依頼者の希望とアイフル側の対応も考慮しながら交渉を進めます。

特に依頼者の希望が「時間がかかってもいいのでじっくり交渉してほしい」「万が一裁判所から自宅に郵便物が届いても問題ない」という2点が揃えば、粛々と裁判所での手続きを進め、最終的に判決を求め満額回収(利息含む)を目指します。

<裁判所から自宅に郵便物が届く可能性があるのは?>

アイフル側が裁判手続き中に「控訴の申し立て(第一審の判決に不服のため裁判の継続を求める)」をしたケースです。
実務的に悪あがきのような手続きに見えますが、アイフル側の作戦は、控訴をすると弁護士や司法書士が代理人になっていても、直接請求者の住所(依頼人の住所)へ裁判所からの書類が直送される可能性があるため、家族に内緒で手続きしたい方などの徹底回収を防ぐ目的があります。
また資金繰りに余裕がないタイミングで過払い金の支払いを先延ばしにする目的もあるようです。

なお、上記デメリットに問題なければ、裁判所へは司法書士が出頭するため依頼者は報告を待っているだけですのでお任せください。

【関連】過払い金請求は「和解」か「裁判」で交渉金額が変わる!?

最新!アイフル過払い金和解対応データ(2014・2015・2016・2017年8月現在

他の消費者金融と比較し返還金額が低い傾向にあるのは、返還率(アイフルと和解交渉で戻ってくる割合)が低いためです。

<履歴取得の期間(2017年8月最新)>

取引履歴開示まで 平均40日
※アイフルから調査履歴が開示される期間

※アイフルは最近取引履歴の開示が遅い傾向です。なお、直接自分でアイフルに取引履歴を請求すると弁護士・司法書士が請求する場合より開示が早い傾向にあるようです。少しでも早い手続き希望の方は参考までに。

<最新解決実績(2017年8月) ※入金日ベースで試算>

受任日 和解日 入金日 返還金額
3月17日
(じっくり)
5月24日 8月31日 68万円

 

アイフル過払い金が戻ってくるまで(期間シミュレーション)

(例)2017年8月1日にアイフル過払い金相談を受任した場合をイメージ

ご依頼~調査 裁判なし
(スピード回収)
裁判あり
(じっくり回収)
8月1日 事前調査or来所相談(手続きスタート)
8月30日 アイフル過払い金「調査完了報告」
「例:元本50万円/利息3万円(年5%)」
争点予想:分断513日・遅延損害金・過払い利息
9月1日 <回収方法をご選択>
スピード回収:元本6割程度
じっくり回収:元本+利息

交渉~入金 アイフルへ
「請求書」発送
アイフルへ
「訴訟」提起
9月14日 アイフルと
「和解成立」
返還額 30万円
入金日 12月31日
「和解内容」を報告(入金待ち)
業者とじっくり交渉中
12月31日 アイフルより
「入金確認」
依頼人へ「24万6,000円」振込み
(報酬18%のみ)
2018年
7月31日
あっという間にスピード解決 アイフルと
「和解成立」
返還額 53万円(利息含む)
入金日 7月31日
「和解内容」を報告(入金待ち)
2018年
8月31日
アイフルより
「入金確認」
依頼人へ「40万8,100円」振込み
(報酬23%のみ・裁判費用含む)

2017年8月1日に相澤法務事務所へアイフル過払い金請求のご依頼。
即日手続きを開始。
約1ヶ月でアイフル過払い金の計算調査完了。

この時点で任意交渉と裁判交渉での回収見込みを依頼人へ報告アドバイスし回収方針を決定。
スピード回収の場合は、アイフルへ過払い金請求書を発送し速やかに和解が成立。
じっくり回収の場合は、アイフルへ訴訟提起し返還交渉スタート。

裁判の期日を重ねるごとにアイフル側の返還条件が上がってくる傾向にあります。
順次依頼人へアイフル和解提案を報告しますので、和解の落としどころをご判断下さい。

<アイフル過払い金全額回収を目指す方へ>

2016年よりアイフル過払い金回収方針を変更し裁判交渉もするようになりました。
結果他事務所の情報どおり回収には困難を極め、判決を取得すれば最終的には全額回収となるわけですが、アイフル担当者・裁判所の裁判官とのやりとりは、何とも後味の悪いものでした。

相澤法務事務所では、サイトタイトルにもありますように「円満解決」がモットーであります。
過払い金請求に限らず、依頼者様(請求側)の代理人としては全額回収したい気持ちはもちろん一緒ですが、何事の争いにも相手方のあることなので、このようなアイフル過払い金の現状を見まして、アイフルに対しては徹底回収をしない方向になりつつあります。

アイフルに対し徹底した満額回収希望の依頼者様としましては、はじめから徹底回収を打ち出している弁護士さんへのご相談をご検討頂ければ幸いです。

例)アイフル過払い金返金の比較(裁判なし・あり)

  裁判なし 裁判あり
過払い金 30万円 53万円

過払い報酬

(税抜)

5万4,000円

(18%)

12万1,900円

(23%・裁判費用込み)

依頼者へ
返金

24万6,000円 40万8,100円

※消費税については、過払い金清算時に適用される消費税率が適用されます。
※その他追加料金は一切なし。成功報酬のため過払い金が回収できなければ0円です。

【関連】過払い金請求 手数料比較 弁護士・司法書士どっちが安い?

 

アイフル取引履歴開示期間の目安

取引履歴開示請求から平均1ヶ月程度で開示

※通常はご依頼いただくと、相澤法務事務所で取引履歴の取得も代行します。
※取引履歴(とりひきりれき)とは、貸付返済内容を契約当初から示したデータのこと。
この履歴を再計算することにより、実際いくら過払い金があるかが判明します。

取引履歴をご持参頂くと手続きが多少早まります

通常多くの業者は、専門家が請求する場合と個人が請求する場合とで取引履歴の開示期間に大きな違いはないのですが、ことアイフルに関しては個人で請求した方が早い傾向にあります。そのため少しでも早い手続き(約2~3週間は早まる傾向)をご希望の方は、取引履歴をご持参いただくとそのまま請求をかけれますので、結果過払い金の返還日が早くなります。
なお、お急ぎでない方は相澤法務事務所で取得できますのでご安心ください。


■本人による開示請求
(ご依頼前に契約内容を確認したい方)

弁護士や司法書士に依頼する前に、本人で取引履歴を取り寄せることも可能です。
直接アイフルに電話で、契約当初からすべての「取引履歴」が欲しいと言えば、開示してくれます。

※取引履歴をご持参いただければ、受任後すぐに過払い金請求できるためその分手続きが早まります。

アイフルから過払い金1割~3割提案される件について

最近アイフルから本人で取引履歴を取り寄せるやり取りの際、電話でアイフル担当者から「あなたの過払い金は○○円です」つきましては、「今月中に満額からの1割○○円でしたら今月中に返還できますけど和解しませんか・・」といったような提案がされるようです。
よくわからない場合は、「とりあえず取引履歴を開示してもらってから考えたい」旨伝え、取引履歴開示後、一度専門家へご相談されるのもよいかと思います。
あくまでもご本人様の判断ですが、この金額で納得できれば弁護士・司法書士を通さずに和解することも可能ですが、一度和解書に捺印してしまうと、やっぱり後から請求したい場合に不利になるケースがありますのでご注意ください。

  1. 電話にて本人確認(名前・生年月日・住所など)がされます。
  2. アイフルから履歴が自宅送付での受け取り。
アイフルへ取引履歴開示請求(アイフル公式HPからの参考情報)

お問い合せ先 077-503-5012
※詳細はアイフルにお問い合わせください。

【関連】取引履歴で分かる過払い金!

アイフル過払い金請求と信用情報(ブラックリスト)への影響

  完済しての手続き 返済中での手続き
引き直し計算後過払い
(借金0になる)
引き直し計算後残あり
(借金が残る)
影響あり    
影響なし
※カード解約の有無に
かかわらず
 

※上記は、相澤法務事務所がアイフルに対し「信用情報についての流れ」を確認しましたが、正確な回答は得ていません。上記はあくまでも他業者の運用や、各信用情報機関の情報を参考に作成した参考情報です。信用情報登録については、相澤法務事務所が内容を保証するものではないので、詳しくはアイフル又は各信用情報機関へお問い合わせください。

過払い金請求の注意点(デメリット)-アイフル対応編

  1. 過払い金返還請求・任意整理をすることにより、アイフルのカードが利用できなくなります。
  2. 旧ライフカード(H23アイフルと合併)の残債が残っている場合は、その残高とアイフル過払い金とが相殺されます。
    ただし、旧ライフカード分で過払いが発生した場合は、アイフルに個別に請求(アイフル分と旧ライフ分との窓口が違うため)。
    また、旧ライフ分でショッピング枠の利用がある場は、アイフルの過払い金と相殺され、今後ショッピング枠も利用できなくなります。
  3. 過払い金の引き直し計算をする段階で、アイフルと主張の相違があった場合(下記ケース参照)は、請求する過払い金の額が上下する場合があります。
  • アイフルとの取引途中に空白期間がある場合(いわゆる取引の分断がある場合)
過払い金請求はリスクだらけ?デメリット30をプロが徹底検証

アイフル株式会社の沿革(参考資料)

商号 アイフル株式会社
ブランド アイフル
関連 ライフ
ライフカード

アイフル過払い金請求 裁判用語解説

アイフル過払い金請求に関しては、他の消費者金融業者と比較し回収が困難です。そのため多くの弁護士・司法書士のホームページでは「裁判・訴訟」や「控訴」「準備書面」など聞きなれない用語が多いと思います。

アイフル過払い金の個人での満額回収は難しく、弁護士・司法書士に任せることが賢明です。そこで任せてしまえば特に依頼者自身が手続き内容を把握する必要はなく回収まで代理してくれる分けですが、裁判について不安な方もいることでしょう。

ページ末尾にはなりますが、アイフル過払い金を回収する上でよく説明される法律用語(主に裁判関係)についての用語解説を付しますので、少しでもアイフル裁判に対しての不安が和らぎ、アイフル過払い請求ご相談のきっかけとなれば幸いです。

Q アイフル過払い金の裁判とは?

A 裁判(さいばん)とは、相手方業者と和解条件が折り合わない場合に、裁判所に訴状を提出して過払い金の返還額について争うこと。裁判途中でお互いが譲歩し和解に至るケースもあるが、最終的には裁判官が判決を出し解決に至る。


Q アイフル過払い金の訴訟とは?

A 訴訟(そしょう)とは、基本的に裁判のこと。「訴訟提起する」「訴訟になる」などは、裁判に持ち込むという意味で、実質的には裁判と同じ意味で用いられることが多い。


Q 移送(いそう)とは?

A アイフルに裁判をするには原則アイフル本社がある京都か依頼者の住所地が裁判の管轄になる。例えば埼玉県に住所がある依頼者の裁判で、埼玉の裁判所に訴訟提起した場合に、アイフルが京都で裁判がしたいので管轄を移動してほしいという申し立て。認められることは通常ないが、申し立てにより期日が増え、結果時間稼ぎとして利用されることがある。


Q 移答弁書(とうべんしょ)とは?

A アイフル訴訟提起後に、アイフル側が反論(答弁)をまとめた書類。裁判は主に書類でのやりとりが中心である。過払い金については他の事件と比較し単純なものではあるが、アイフルはあれこれ反論をしてくる傾向にある。


Q 準備書面(じゅんびしょめん)とは?

A 答弁書とは別に、裁判所で主張・反論をする場合の事前に提出する裁判書類。つまり最初の訴状で過払い金を返還してください。答弁書で過払い金はありません。準備書面でいや過払い金はありますといった具合(ちょっとざっくり過ぎますが・・)。


Q 調停(ちょうてい)とは?

A アイフル訴訟提起した場合に、アイフル側が裁判所に対して調停委員を介して和解をしたいという申し立て。アイフル側の狙いとしては、調停の申し立てをすると形式上原告本人住所(依頼者)に、裁判所から書類が郵送される可能性があること。内緒の方は要注意。


Q 判決(はんけつ)とは?

A アイフルと過払い金返還の裁判をした場合、多くの業者は途中でお互い譲歩し和解が成立し、その後裁判を取り下げるのが一般的。しかし満足のいく和解ができない場合には、最終的に裁判官が判決(勝ち負け)を下して手続きが強制的に終了する。


Q 控訴(こうそ)とは?

A 第1審での裁判で解決した場合の判決内容が不服である場合に、再度裁判をやり直す申し立て(簡単に言えば裁判の2回戦)。アイフルで言えば、第1審で争いがない案件で判決が出た場合にも、控訴をすることによって結果回収までの時間を長期化させる狙いがある。控訴審での判決後は上告であるが、アイフル過払い金の裁判で上告に至るケースはあまり聞かない。


Q 不動産担保(ふどうさんたんぽ)ローンとは?

A 通常のカードローン(キャッシング)と違い、ご自身の不動産を担保に入れてお金を借りる契約。論点としてはカードローン契約から不動産担保ローンに切り替えている場合に過払い金計算を一連とするか分断と計算するかなど。


Q 時効(じこう)とは?

A 過払い金の時効は10年です。時効の起算点は最終取引日(通常は完済日)です。そのため完済日より10年経過していなければ、10年以上前の取引分の過払い金も請求できます。


Q 分断(ぶんだん)とは?

A アイフルと取引途中で一旦全額完済をしているケース。その後一定期間(目安1年)経過後、再度アイフルと取引している場合。この場合に、第一取引と第二取引という概念が発生し、過払い金の計算を一連計算するか分断計算するかで争いになる。また併せて第一取引完済から10年以上経過していると、第一取引分に関して時効を主張される。


Q 悪意の受益者(あくいのじゅえきしゃ)とは?

A いわゆる「過払い金利息5%」を請求する場合の論点となります。この過払い利息に関しては、法律上必ずしも返還しなさいとはなってなく、相手方が悪意の受益者(過払い金が法律上みなし弁済が成立しないと知っていながら貸し付けていた)場合に、返還すべきとされています。


Q 引当金(ひきあてきん)とは?

A アイフル側が過払い金返金に対して、事前に予算を組んでいる場合に、これを過払い金の引当金などと呼ぶ。引当金に余裕があれば企業として過払い金の返還額や期間が早まる傾向にあるが、引当金が底をつくと予算の関係上入金までの期間を延ばそうとする対策をする。


Q 2ch(にちゃんねる)とは?

A ネット掲示板で有名だが、ことアイフル過払い金に関しては主に個人で請求した場合の対応などがまとめられている。しかし10年ほど前であれば個人での請求でも過払い金の回収が容易だった時代があるようだが、現在では弁護士・司法書士でも容易ではない現状。2chの情報を参考にする場合には、公開された日時を確認し新鮮な情報であるかチェック。


Q 遅延損害金とは?

A アイフル側の主張として遅延損害金の主張がある。これは過去アイフルと借入返済を繰り返していた時代に、1日でも返済日が遅れたことがあると影響する。アイフル側は1日でも延滞があると、その後の取引について遅延損害金の利率にて過払い金の引き直し計算を主張してくるため、大幅な過払い金の減額計算となってしまう。


Q 強制執行とは?

A 裁判で最終的に判決が出た場合に通常は素直に判決通りに過払い金を渋々支払ってくるのが一般的であるが、一部の消費者金融は判決が出ているにもかかわらず過払い金を返還してこないケースがある。この場合には裁判所に強制執行の申し立てをし、銀行口座を差し押さえるなどして過払い金を強制的に回収する必要がある。

アイフル過払い金請求ナビ(2018年版)に対応中!

アイフル過払い金請求ナビは現在2018年版に順次ページを更新中です。
これからも最新情報を更新し続けていきますので、ご依頼の際の参考にしてください。

調査費用0円まずはあなたの過払い金を確かめて下さい。

相澤法務事務所の優良なサービスを自信をもってお届けします

  • 無料相談・ご予約 [東京・大阪][全国OK] | Web申込 24時間受付中無料相談・ご予約 [東京・大阪][全国OK] | Web申込 24時間受付中

▲ページの先頭へ